支援学級在籍は高校受験で不利になる?内申点がつかない?

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支援学級在籍は高校受験で不利になる?内申点がでない?
\ KUUMAです /
KUUMA
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 息子(春から高校生)は、境界知能でADHD。

 保育園では加配あり。
 小学校・中学校ともに支援学級在籍。

 高校は公立で、初の普通クラス(支援学級なし)
 楽しく通えるのか!?心配です。

 このブログでは、悩んでいる人の参考になればいいなと
 思いながら、発達障害や知的障害について調べたこと、
 支援したこと、発達検査の体験談などを書いています。

 息子が幼い時の方が悩んでいたけど、今でもやっぱり
 迷ったり悩んだりしながら子育てしています。


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この記事の内容は?

・支援級在籍だと内申点がつかない。
・内申点がないと公立高校を受験できない。
・頭がよくても、支援級在籍だと
 成績はオール1になる。

驚きの話だけど、これって本当なの?

これから中学校に進学する子がいる親には、絶対に知っておいてほしい内容です。

まず先に結論だけ言っておくと、

【地域による!】です。

なんだか、モヤモヤする結論💦

ママさん
ママさん

え、どこでも一緒じゃないの?

KUUMA
KUUMA

不公平感が半端ないよね。

いまいち参考にならない結論だけど、ホントそれが現状なのよ。

ちなみに、息子は支援学級在籍だけどごく普通に成績がついたし、進路の選択も普通学級の子と同じでした。

息子
息子

国・数だけ支援学級で勉強したで。

進学先の選択肢は普通学級の子と一緒。

子供が小学生のうちに情報収集をしてくださいね!

では、調べたことをまとめていきます。

 

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高校受験のための内申点は成績で決まる

KUUMA
KUUMA

「通知表」の数字を元に計算します

通知表の呼び方は地域差があるのかな?
「成績表」「通知表」「あゆみ」??
5段階評価の9教科。
この成績表の数字を元に計算したものが、内申点とよばれるものです。

内申点の計算方法(地域による)

(通知表の5段階評価)国+数+理+社+英
これを4倍にします。
5教科全部5だと(5×5×4)100点

(通知表の5段階評価)音+美+保体+技家
これを7.5倍にします。
4教科全部5だと(4×5×7.5)150点

合計250点が内申点になります。

当日の試験(地域による)

国+数+理+社+英
当日のテストの点数を0.5倍にします。
5教科全部100点だと(5×100×0.5)250点

250点が当日の点数です。

トータル500点満点で合否が決まります。
合否決定の半分が内申点ということで、けっこうな割合です。

KUUMA
KUUMA

計算方法は、都道府県によって違うよ!

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支援学級は内申点がつかない?

KUUMA
KUUMA

じゃあ、支援学級の場合はどうなるの?

うちの場合、普通学級と変わらない方法で通知表が出ました。
通知表が変わらないので、当然内申点も普通学級と同じ評価。
内申点が同じだから、進学先の選択肢も普通学級の子と同じになります。

息子が、受験したのは公立高校。
境界知能だから勉強はちょっとしんどくて、偏差値はそれなりのところだけどね。

KUUMA
KUUMA

この内申点の出し方が地域によって違います

ママさん
ママさん

そうなの!?

支援学級在籍では、数字の通知表ではなくて、先生が文章で評価という地域があります。

数字が出ないということは、内申点0。
これが内申点がつかない!の正体です。
内申点がつかないと、公立高校を受験できません。

また、数字で通知表を出すけれど、支援学級在籍だとオール1という地域もあります。
その子の学力は関係なく!!です。

KUUMA
KUUMA

勉強ができてもオール1なんて、おかしすぎるよ・・・

息子の場合は

数・国と支援学級で受けていたけど、進度はみんなと一緒。定期テストもみんなと同じものを受けていました。だから、普通学級の子と同じ通知表だったのかもしれません。
みんなと同じ定期テストを受けていないと、文章での評価だったのかもしれないなぁと思います。
(先生に確認はしていません)

推測やで

 

支援学級を選ぶリスクは高校受験に不利になる

以上のことから、【支援学級在籍は高校受験に不利になる・・・地域もある】という結論になります。

内申点の扱いがどうなっているかは、住んでいる地域の教育委員会や進学予定の中学校に、直接尋ねるのがベストです。

この記事を書く時に自分の居住地をネットで調べたけど、しっかりとした記載(教育委員会が公表している文書など)はみつけられませんでした。

体験談のような話はあるけれど、今も確実にその情報で間違いないかは分かりません。
数年で変わる可能性も大いにあります。
将来にかかわる大事なことなので、直接確認が1番。

ママさん
ママさん

わかった!小学生のうちに直接確認するのが大切なんだね。

高校受験だけを考えて、中学校の在籍学級を決めるわけじゃありません。
でも、内申点のことも知った上で、普通学級にするか、支援学級にするのかを検討しましょう。
普通学級と支援学級と迷って支援学級にしたけど、この情報を知っていたら普通学級にしたのに!なんてことになったら大変!

うちがもし支援学級在籍だと通知表がオール1の地域で、それを知っていたとしたら、普通学級に行かせたと思います。

KUUMA
KUUMA

普通学級でもいいけど、よりよい方として支援学級を選んだよ

子供が小学生だと、先のこと過ぎて高校のことまで考えられないよ~なんて思うんですけどね。
少なくとも、中学校の在籍級をどうするか決める段階で、内申点の扱いは把握おこう。

 

公立高校を受験できなくてもいろいろな高校がある

今まで書いてきた通り、支援学級在籍だと公立高校の受験ができない地域もあります。
公立高校の受験ができずに選択肢が狭まるのは残念だけど、公立高校が1番いいわけではありません。

その子その子によって、ベストな高校は違います。

今は、発達障害のある生徒のサポート体制が整っている私立高校もあります。
通える範囲の私立高校のホームページを見て参考にしましょう。

KUUMA
KUUMA

サポート体制は整っているけど、アピールしていない高校もあるよ~


オープンハイスクールや問い合わせなどで、特別支援教育に対する考え方を直接聞こう。

息子が受験した高校も、特別支援教育がアピールされているわけではありません。
でも、小学生の時の担任が「理解があっていい高校ですよ」と教えてくれました。
こういう話はみんな知ってるから、偏差値のわりに人気がある高校です。
オープンハイスクールの説明の時にも「手帳がある人は~」なんて、手帳を持っている子が入学してくる前提でお話されてました。

KUUMA
KUUMA

支援学級はないんだけどね

その他、通信制高校もあるし、今は選択肢もたくさんあります。

親としては、公立や私立、全日制や通信制など関係なく、子供が楽しめる高校がみつかるのが1番なんですけどね。

そのために、小学生のうちに情報収集はしておきましょう。

 

息子
息子

↓こんな対策をしとるで!参考にしてな

KUUMA
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