発達ゆっくりさん 就学前に(保育園で)身につけさせたいこと【7選】

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発達ゆっくりさんが小学校入学までに身につけたいこと

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どうも、管理人のKUUMAです。
息子がADHD&境界知能の高校生。
このブログでは、悩んで落ち込んだり壁にぶち当たって下に落ちたり…ちょっと浮上したり、そんなこんなな軌跡を綴っております。

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はじめまして。
関西在住の40代で、夫と子供2人の4人で暮らしています。

高校生の男の子がADHD&境界知能。
療育手帳も持っています。

上の子との発達の違いから、早い段階で
息子の成長に「あれ?」と思っていました。
初診は、1歳1ヵ月。
心配したのは、知能面よりも運動面です。
素人目には、知能面よりも運動面の方が目立って
わかりやすかった。
とにかく、歩かない。全然歩かない。
それなのに、うつぶせでいる時は、足はずーーっと
ピョコピョコピョコピョコ。

基本姿勢はこれです笑

(ずーーっと動いているこれ、実は多動でした)
1歳9ヵ月でやっと普通に歩いた息子です。ホッ

保育園では、興味がないことには参加しない。
すぐ飽きる。フラフラ~とする。
脱走はしないかわりに、すぐゴロゴロする。
(体の使い方が難しくて、疲れやすかったみたい。JMAP
日本版ミラー幼児発達スクリーニング検査で判明)
このゴロゴロは、高校生の今でも変わりません。
家では、大半の時間を寝転んで過ごしています。

加配の先生に丁寧に関わってもらって、年長さんでは
手を貸してもらうより、ほぼ見守り状態でみんなと一緒に
過ごせるように成長。

小学校では、支援学級に在籍しました。
息子が通う小学校では、国語・算数以外はみんなと一緒。
(自立活動として、電車で出かけて、買い物体験をして⋯
なんて事もありました)

中学校も、支援学級に在籍。
小学校と同じく、国語・数学以外は普通学級で
受けました。
(中学校で支援学級を選んだら、高校受験に不利な場合が
あるから要注意!)

今年から、高校生。
支援学級はないので、初の普通学級在籍です。
みんなと馴染めるのか~授業についていけるのか~
不安はつきません。
はじめての電車&バス通学も心配!

このブログでは、悩んでいる人の参考になればいいなと
思いながら、発達障害(ADHD)や知的障害について
調べたことを書いています。

支援したこと、発達検査の体験談なども書いています。
(とにかく不器用な息子。たくさんの発達支援グッズを
使用しました。レビューを参考にしてください)

息子が幼い時の方が悩んでいたけど、今でもやっぱり
迷ったり悩んだりしながら、子育て真っ只中です。
どうぞ、よろしくお願いします。

ブログ村【知的障がい児育児】に参加中。
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では、では、本日の記事のスタートッッ!!

子どもが小学校に入学するとなるとただでさえ不安でいっぱいだけど、障害があったり、診断はされていなくても発達に気になるところがある子供だったら、なおさら不安になりますよね。

KUUMA
KUUMA

みんなとちゃんと過ごせるのか・・・
心配しかない

今日は、小学校就学までに保育園で「できるようになっておくべきこと!」じゃなくて、「できるようになっていればいいな」を書いてみます。

発達がゆっくりだと、ほかの子と同じは無理。

上の子(健常)はこちらが働きかけなくてもいろんなことを吸収していたけど、息子(境界知能のADHD)は働きかけが必要だなと感じています。

吸収するスピードも驚くほど違う!

いろいろなことを身につけさせたい!と思っても、なかなかなんですよね💦
そんな発達ゆっくりさんは、小学校就学に向けての準備も保育園時代から余裕をもってしていきたいところ。

 

小学校就学前の心の準備には、この本がいいよ😊
小学校入学に向けて伝えたいことが42こ載ってます。

いちねんせいえほん
いちねんせいえほん はじめての「よのなかルールブック」より

では、いってみよー🤩

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早寝早起き

息子は、小学生の時は6時に起きて、7時に家を出ていました。

今までゆっくり寝ていたのに、急に早起き!なんて無理だから、少しずつ調整していきたい。
早起きのコツは、起きる時間を変えるんじゃなくて、寝る時間を早めること。

起きる時刻の9~10時間前には、寝させたいなぁ。

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決まった時間内でご飯を食べる

KUUMA
KUUMA

小学校って食事の時間が短い

お弁当か給食かによって違うのかもしれません。
うちは、小中とも給食だから準備と片付けに割と時間が必要みたいで、実際の食事時間は20分程度。

家で食べる時に20分で!なんて決める必要はないと思うけど、これより大幅に時間がかかっているのなら、少しずつ早く食べる練習というか、時間を意識していくこと。
「あと〇分ね」などと声をかけて少しずつ時間を意識していこう。
みんなが食べ終わって片付けているのに、自分だけまだ食べている状況ってけっこう嫌だしね。

息子は、支援学級に在籍していたけど、給食は普通学級で食べていました。

 

服の脱ぎ着が1人でできる

体育の時間に着替えないといけないような学校だと早めに練習が必要。

うちは制服がなく、というか体操服が制服だから、体育の時間に着替える必要はなかったです。

でも、夏になるとプールの授業で着脱が必要になります。
水着って伸びないから、けっこう難しい。
指定水着では、ウエストのところに入っているのもヒモだったから、ヒモをゴムに替えて着脱しやすいように工夫しました。

KUUMA
KUUMA

指の感覚が未熟で不器用だから、
1年生でちょうちょ結びは無理・・・

息子は、中学生で紐靴を履くようになり、ちょうちょ結びは練習してできるようになりました。
それでも、結ぶ様子を見ていると手の動きはぎこちないけどね。

今は結ばない靴紐を使ってます。
これ↓めっちゃいいよ。いちおし!
➡ 靴紐が結べない!発達性協調運動障害でちょうちょ結びができない子に結ばない靴紐を買ってみた
中学校でも使い、さらに高校でもかわらず使用中😊

脱いだ服も、一応たためるといいね。

 

自分の名前を読める

保育園の時も自分の棚などに名前は書かれていたけど、マークがあるんですよね。
小学校に入学するとマークがありません。

登校した時に靴を片付ける下駄箱、ランドセルを片付ける棚、教科書やノート・・・自分の名前が読めないと困る場面があるかなと思います。

授業で、ひらがなを教えてくれるけど、自分の名前だけは読めるようにしておくと安心。

本当は50音すべて読み書きできるようになっていればいいんだけどね。

KUUMA
KUUMA

文字をなかなか覚えられない子の教え方は?

文字は、立体だと覚えやすいから、ひらがなそのものの形をした積み木で遊んだり、粘土で形を作って遊ぶのがおすすめですよ~。

\ 粘土のにおいが苦手な子にもおすすめ /

シリコン粘土は放置しても固くならず、ポロポロしないので扱いやすいです。
これは作ったあとに焼いて固められるから、自分の名前を作って焼ける!

KUUMA
KUUMA

ひらがなを覚えるのに、何度も使えるからいいね

息子には、こうやってひらがなを教えました。

 

10までの数字を覚える

算数が始まるから、数が理解できていれば安心です。

普段の生活で意識して使っていくのがおすすめ。
お風呂で「10数えたらあがろうね。1、2、3・・・10」、お菓子を「1人2個ね。1、2、はいどうぞ」、ブロックが「こっちに1、あっちに1、合わせて2だね」など、サラッと数字を使っていければいいね。

 

座る習慣をつける

45分間座って授業を受ける!最大の難しいポイントかもしれない・・・。

家でも少しずつ机に向かって座り、何か作業することを習慣にしよう。
座ることが嫌にならないように、座った時にする作業は子どもの好きなことがいいですよ~。

粘土の感覚が嫌な子じゃなければ、上で書いたようにひらがなの形を作ったりして遊ぶと、座れるし、ひらがなも覚えられるしいいと思う。

座る姿勢も保てないよという子どもには、こんな遊びがおすすめ。
➡ 【家でできるおすすめ療育】姿勢を保つために必要な運動や遊び5選

 

アナログ時計が読める

今は、家にデジタル時計しかないって人もいると思います。
でも、デジタル時計だと時間経過の把握ができません。
まだ時間がちゃんと分かっていないうちは、アナログ時計でどれぐらい時間がたったのか、過ぎるのか、目で見えることが大切です。

小学校の教室にあるのもアナログ時計。
アナログ時計で時間が読めるようにならないと大変です。

でも、これって難しいよね~。
教えないと覚えないし、教えても覚えないし。

普段の生活で時間を意識した声かけをしていって、少しずつ覚えてもらうしかない。
「テレビを見るのは、短い針が5、長い針が12のところ、ちょうど5時までね」など。

我が家のリビングには、くもんのアナログ時計スタディクロックがかけられています。
もう15年ぐらい使っているような気がする。

1~12の数字も書いてあるし、0~59の数字も。秒針は、ねことねずみが追いかけっこするかわいいデザインで、我が家にはもうチビッコはいないけど、まだ現役🤣

背景が映り込んでうまく写真が撮れないけど、これです↓

くもんのスタディクロック

 

\ このデザインがよければ、中古品だと買えますよ /

 

\ 今のデザインはこれ /

見た目スッキリで時間が見やすい。
今買うとしたら、必要な情報(時間と分の数字)があり、でもスッキリ見やすい方がいいと思うから、両方売っていたら、こっちを選ぶなぁ。

ネットで、小学校入学までに身につけておきたいことを検索すると、ひらがなカタカナの読み書きができるように!や、ちょうちょ結びができるように!などなど、すごくたくさんの事が書かれているのを見て、ビックリ。

KUUMA
KUUMA

えぇ・・・ホントに・・・?

全部教えないと!と焦るかもしれないけど、そんなに頑張らなくても大丈夫。
というか、頑張っても無理なものは無理。

生活や遊びの中で楽しく教えて、できたことは褒めて、できない事はできるようになるのを待とう。
もう、待つしかない・・・。

そして、何よりも1番大切にしたいことは「小学校に行くの楽しみだな♪」と子供が思えること

KUUMA
KUUMA

親も、楽しみに待てるといいですね
(それが難しいのは…分かるけど😭)

発達障害児について学ぶおすすめの本でレビューしている【発達が気になる子の「できる」を増やすからだ遊び: 入学前からはじめよう】が参考になるかもしれません。

発達ゆっくりさんは入学準備も難しい!
使いやすい文房具はこちらにまとめてます。
➡ 小学校入学準備【文房具】発達性協調運動障害・不器用さん向け

登下校時の不安解消には、見守りGPSを使いたい。
➡ 発達障害の小学生の見守りに!子供用GPS【小学校入学前に用意したい】

 

こんな対策をしてる!参考にして~

KUUMA
KUUMA

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